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松本市の小中学校における暑さ対策と、今後のエアコン設置の見通しは?

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
本日はシルバーカフェの見学に行ってきました。

今回一緒に見学した人とも話していたこととして、こういった福祉拠点の継続性をいかに担保するかが課題となっています。
その点でも、自立して運営されているシルバーカフェさんは、今後の福祉拠点、居場所づくりを考える上でとても参考になる取り組みで、ぜひ松本市の南部エリアにもこういった拠点が欲しいと感じました。
さて、今日の話題は、学校の暑さ対策について。先月の教育民生委員協議会では、「市立小中学校における緊急暑さ対策」という項目が協議されました。
「危険な暑さ」という表現がメディアでも使われる中、この松本も、今年はこれまでに経験したことのないような暑さで、来年以降も含めて、その対策を講じていく必要があります。長野県知事選挙においても、各高校へのクーラーの設置がテーマの一つとなっていました。
松本市では、各学校の実情に合わせながら、これまでの緊急の暑さ対策として、
1,昇降口、渡り廊下等の出入り口へのミストシャワー設置
2,保健室への補水液、冷感タオルの増配備
3,直射日光を避ける遮光ネットの設置
4,昇降口、屋根への打ち水
5,授業中の給水時間の設定
6,冷感タオルの持参
7,冷凍した飲料水(スポーツドリンク等)の持参
8,家庭における十分な睡眠、栄養、休養の指導
といった対応がなされています。
状況の変化に応じて、プール活動や屋外活動、部活動の実施見合わせも各学校の判断で対応できるように対策も進められてきました。
そして、気になるエアコンの設置についてですが、住宅街にあるために、窓を開けて授業をすることのできない音楽室のある小中学校8校について、緊急の対策として順次エアコンの設置が進められました。
小学校:田川、鎌田、開明、二子
中学校:清水、鎌田、松島、信明

8月7日付け市民タイムス
今後は、音楽室、パソコン室を優先にエアコンを設置し、順次普通教室にも導入していく方針が示されています。
暑さのため、来年以降も具合の悪くなる児童生徒が増加することが懸念されます。こどもの関わる施設に配備していこうとすれば、多額の予算が必要となることから、どこから整備していくのか、その財源をどこから確保していくのか、今後早期に検討していかなければいけません。

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