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若者の政治参加促進のために松本市議会で取り組んでいること

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
本日の市民タイムスの記事で、松本市議会が若者の政治参加に取り組んでいる様子が取り上げられています。

4月27日付けの市民タイムス記事より
昨年夏の18歳選挙権引き下げがきっかけとなり、「若者の政治参加」というテーマが松本市議会では注目され、次のような取り組みがなされてきました。
1,高校への議員による出前授業
2,公募による市民が若者の政治参加について議論し、議会に対して政策提言をする「ステップアップ市民会議」
3,信州大学生と議員との意見交換
4,若者の政治参加をテーマとした議員研修会の開催

1の高校生に対する出前授業については、こちらからのプレゼンの内容を、高校生がわかりやすく、親しみやすいように修正をすることに時間を費やしました。
たとえば、議員が朝からどんな一日を送っているのか、モデルを用意して、10時には会議をし、18時からは地元町会の会議に出席している、などを画像で紹介したり、高校生でも陳情・請願といった政治参加もできるんだということを事例とともに紹介をしたり・・・。
これらを昨年はエクセラン高校と、松本工業高校で実施してきました。
この出前授業をきっかけとして、松本市議会史上初となる高校生からの請願提出につながっています。
「通学の交通環境改善を!」 松本工高生、市議会で請願…委員会で採択
http://www.sankei.com/region/news/170311/rgn1703110062-n1.html
私も担当委員会の所属議員として、「高校生ならではのまちづくりに対する視点であり、請願内容は全世代に共通している課題」として、採択したいと発言させて頂きました。

この2年間で、若者からの意見を聞いていると、多くの方が市内の交通についての課題意識を持っているようです。
私も過去に一般質問で「若者の意見を行政の懸案事項やまちづくりに反映する仕組みを作ること」について多く取り上げてきました。
私自身も含めて、若者の意見に耳を傾ける議会となるような働きかけをしていきたいと考えています。
それでは今日はここまでで。