私の一般質問の内容と答弁についてご報告。
こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
本日、11時半〜12時半の間、一般質問に登壇しました。
(今日の写真がまだ手元にないので、これは前回のものです)
取り上げた内容が多いため、今回概要のみお伝えし、質問文や答弁、私がどんな思いで取り上げたか等、詳細は明日以降のブログにて報告します。
全体的なやり取りは次のようなものでした。
1 イオンモール出店に伴う渋滞対策について
Q1:イオンモールとはどんな協議になっている?
A1:具体的な開店日の詳細はまだ明らかにされていない。市街地提携駐車場では60分無料の駐車券が発行される。
Q2:開店直後やイベント時の深刻な渋滞が予想される時のイオン側の対策をどう聞いている?
A2:未だ具体的な内容は明らかになっていない。
Q3:自家用車から公共交通を利用してもらう対策をどう考えている?
A3:イオンが帰りのバスチケットを検討している。
Q4:公共交通利用のための啓発はどうする?実際どれくらいの人が車で来るか調査をして、どれくらい渋滞するかを積極的に発信すべきでは?
A4:調査はしない。チラシを配ったり、広報誌に掲載して啓発する。
Q5:あがたの森、美術館、勤労者福祉センター、市役所の駐車場の管理をどうする?
A5:対策は今後検討していく。
Q6:バスロケーションシステム、Suicaでバス運賃を払えるシステム、コミュニティサイクルを早く導入すべき。いつ導入する?
A6:具現化に向けて取り組んでいるが、来年度以降の導入。
Q7:事故を防ぎ、緊急車両を円滑に動けるようにする対策をどうしている?
A7:市でできることは取り組んでいる。県と連携していく。
Q8:対策が検討できてないところもあるが、関係団体との交通対策会議をイオンの具体的対策示される前にやってほしいがどうか?
A8:イオンの具体的対策が示されたら開催する。
2,松本城について
Q1:太鼓門の内部公開が期間限定となっているが、来場者数が右肩上がりなので、常設展示はするか?耐震診断はするか?
A1:常設展示を前向きに検討。耐震診断も早期に実施する。
Q2:世界遺産登録に向けて価値発信の取り組みを強化してほしい。また、埋橋と新庁舎の存在は世界遺産登録に影響するか?
A2:普遍的価値の証明をして、価値発信の取り組みをしていく。埋橋と新庁舎は世界遺産登録に直ちに影響はない。
3,ふるさと納税について
Q1:平成28年度の実績は?財政にどう影響している?
A1:寄附受け入れ額が2010万円。税控除額が1億3220万円。その差額はマイナス1億3220万円。制度開始以来の差額の累計はマイナス2億4510万円。差額が年々拡大しているため、減収分の影響がないとはいえない。
Q2:ふるさと納税を増やす取り組みは?
A3:返礼品の掲載方法をもっと充実する。使いみちを具体的な事業として見直す。
以上です。
全体を通して、イオンの渋滞対策は、開店3ヶ月前となっているにも関わらず、明確な対策の答弁がありませんでした。
その対策会議も開店直前にするとのことでしたので、未だ公表はできないものの、内部ではしっかり協議・検討をされていることを今は信じて、その公表を待ちたいと思います。
他のイオンモールの対策事例を多く紹介しましたので、それも参考に取り組んで頂くことを求めました。
ふるさと納税も収支の差額が累計マイナス2億4500万円にのぼっているとのことで、返礼品競争ではない方法で、寄附受け入れ額を増やしていく対策に取り組んでいただけるとのことでした。
明後日には録画も配信されると思いますが、詳細については明日以降とさせて頂きます。
それではまた明日。
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