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信州大学生を対象とした松本市の満足度調査。交通面は76%が不満、最も重視してほしい政策も交通政策と回答。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
信州大学生が松本市に対してどんな印象を持っているのか、どんな政策ニーズがあるのかを調査したデータがあります。
これは、荒井英治郎先生(国立大学法人信州大学 教職支援センター 准教授)の研究室による調査で、各分野の満足度をアンケートで集計したもの。昨年から実施されていて、今年は調査対象208名、主に1年生を対象に実施されていたようです。

画像は信州大学 荒井英治郎先生の調査より
環境、教育・子育て、文化・医療・福祉などの政策分野に関しては総じて満足度が8割を超える高い結果となりました。
一方、交通面については、前年度に引き続いて、76%が不満であると回答しています。
主な内容は、道が狭い、舗装状態が悪い、混雑している、バスの本数が少ないなど。
今後重視してほしい政策においても、交通が38%と最も高くなっています。
これは、松本市で実施している市民満足度調査においても共通する傾向であり、交通面への取り組みが改めて行政・議会として求められる結果となっています。

2017/06/01
2017/05/09

また、松本市の政策に対する認知度の低さも課題として出てきました。今回の調査では、96%の学生が松本市の政策について何も知らないと回答。選挙関係では、住民票移動の手続きをしている学生は少なく、投票に行くという気持ちがあるにもかかわらず、そのハードルは高いと感じているようです。
アンケートの中で、「投票方法・場所の改善」「既存の投票制度の改善」「若者向けの政策の充実」といった取り組みが求めるものとして挙げられていました。
私も当選後初めての登壇となった、平成27年6月定例会の一般質問の場で、この期日前投票のあり方や信州大学への設置について質問させて頂いています。
6月議会議事録
http://www.kaigiroku.net/kensaku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?USR=nagmats&PWD=&A=frameNittei&XM=000100000000000&L=1&S=15&Y=%95%BD%90%AC27%94%4e&B=-1&T=1&T0=70&O=1&P1=&P2=&P3=&P=1&K=1269&N=2227&W1=%8A%FA%93%FA%91%4f%93%8A%95%5b&W2=%88%A4%95%51&W3=&W4=&DU=1&WDT=0
具体的な調査結果については、荒井先生のこちらのページからダウンロードすることができます。
http://kyoushoku.shinshu-u.ac.jp/arai/social/club/
こちらの4番目の項目からダウンロードできます。
昨年、信州大学生からは請願・陳情も出されていますが、今後も大学生の声やアイディアがより市政・地域・まちづくりに反映されるような環境を松本市に整えて行きたいと思います。
あわせて、先月発足したばかりですが、信州大学生が運営し、地域の魅力を発信するポータルサイト「ナガユニ」も更新中です。広告掲載も募集しているとのことですので、ぜひご覧頂ければ!
ナガユニ
http://nagauni.com
それでは、また明日。

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