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受動喫煙を防げ!信州大学生が罰則規定を求める陳情書を提出するも、委員会で不採択に。パブリックコメントは21日まで。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
先日一般質問が終わりましたが、その報告は改めて書きたいと思います。
本日は、先週の委員会で審査された、受動喫煙対策について。

12月5日付け市民タイムスより
信州大学のサークル「CHANGE」が、市に対して受動喫煙対策に関する陳情書を提出しました。ちなみにこちらの団体ですが、昨年12月にはバスロケーションシステムとバスICカード決済導入に関する陳情・請願書も提出しています。

2017/11/30
2017/12/22

こちらのバスロケーションシステムですが、当初より遅れているものの、今年度中には導入される予定とのこと。
今回の請願内容は、市でパブリックコメントを実施している「松本市受動喫煙防止に関する条例骨子案」について。この条例では、屋外喫煙禁止エリアを設定することとなっていて、そのエリア内での喫煙をした人に対して指導員が指導することとなっています。これに対して、将来を担うこどもたちのために、「実効性を担保するため」に過料を課す、つまり、罰金を取ることをするべきではないかという趣旨のものが学生から提出されました。
実際の趣旨説明文も公開されています。


これに対して、松本市議会教育民生委員会では、一人の議員を除いて「不採択」と判断されました。「市民モラル・良識を信頼すべきだ」等という理由が挙げられましたが、請願者の学生は、新聞のコメントで、「モラルを信じるのが現状に照らしてどうか疑問もある」としています。

12月14日付け市民タイムスより


条例案に関する報道の中でも、喫煙に関する市の協議会のアンケートでは、過料を課すことに9人が賛成し、4人が反対だったと言われています。今回の条例については、12月21日までパブリックコメントが実施されており、インターネット経由でも提出することが可能なため、ご意見のある方は、ぜひこちらのリンク先から提出をお願いいたします。


それでは、また明日。

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