芸術館の曲走エスカレーター撤去、防災物資拠点の2月運用、中核市移行による保健所設置予定など、総務委員会懸案事項の視察報告
こんにちは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
今日はライオンズクラブによるフードドライブ事業があり、私も参加させて頂きました。
こどものための事業は、今後も広く活動を展開していきたいと思いますので、引き続き情報も頂ければ伺いたいと思います!
今日は、先日行われた総務委員会による市内の視察の報告をまとめたいと思います。松本市議会では、毎年委員会の配属が変わった後、そのときの懸案事項についての視察を行っています。
最初は、大規模改修事業を終えて綺麗に改装された音楽文化ホール。
音楽文化ホールが管理している、踏切手前のポケットパークのヒマラヤ杉を11本、剪定することも決まっています。
昨年2月に強風で2本倒れ、線路に倒れるなどの重大事故を防ぐために、安全確保の観点から、強く剪定することとなっています。 pic.twitter.com/puuH7qAm15
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2019年5月30日
松本市防災物資ターミナルを視察。
熊本地震で支援物資の集積拠点の確保が課題となったことを受けて、松本では平瀬口にその拠点を整備しています。
整備面積は18,997㎡。写真のイラストは、ターミナルのイメージ図です。来年2月には、運用開始の予定です。 pic.twitter.com/QFViU6BS1k
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2019年5月30日
そして、来年2月の物資ターミナル運用開始にあわせて、他自治体からの支援物資や支援人員をどのように市として受けて配置していくかを定める「受援計画」も策定されることとなっています。 pic.twitter.com/smqWzn0W6U
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2019年5月30日
松本市文書館は鎌田にあります。
松本市の歴史資料として重要な公文書などを収集保存しています。
給食センター跡地に新館を整備し、平成26年9月から市民の方も利用できるようになっています。
旧館は昨年2月に解体されました。 pic.twitter.com/BQ2JwuZpHY— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2019年5月30日
芸術館の象徴的な場所である大階段。壁沿いに設置されている「曲がるエスカレーター」のゴムベルトが劣化し、世界的にみてもここにしか設置されていないことから、製造することが出来ず、費用面も踏まえて撤去されることになりました。
階段を延長して展示スペースとすることになっています。 pic.twitter.com/xGDpCMTXEp
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2019年5月30日
信州まつもと空港の目指す定期便開拓・国際化の進捗。この夏は、3倍に期間延長された丘珠線の利用を! https://t.co/xOuE6HOL3C
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2019年6月2日
今年度3月に完成予定の四賀運動広場も所管となっています。
すでにスタンドの骨組みもできている状態でしたが、昨年度議会で可決されたことですので、今後、この野球場がどこまで市民のため、市政のために活用されるのか、議会でしっかりと質していきたいと思います。
最後に、中核市移行に関わる保健所の設置場所について視察。
松本市は令和3年4月1日(市長選挙の1年後)に中核市に移行することとなっています。そのために、松本市では中核市推進室を設置し、今年4月から、県の保健所長が松本市中核市推進室長に就任され、鋭意取り組みが進められています。
保健所は2段階での設置が予定されていて、まず、今の合同庁舎の食堂跡に設置し、多くの検査業務は県または検査機関へ委託します。
そして、新庁舎が建て替えられる令和7年頃、検査施設や犬猫舎を含めて保健所の再配置を検討します。この時に、新庁舎と一体的に整備するか、この食堂跡にそのまま改修して設置するか、別の場所に新設するかを、これから検討することとなっています。このときに、高度な検査を除いて、検査業務は市が実施することを検討しているようです。
保健所設置に向けたスケジュールですが、今年度9月議会で実施設計の予算化がなされ、10月に業者委託による実施設計に入る予定。令和2年度4月に改修工事の契約、物品発注、6月から改修工事、11月末には竣工し、1月から開所に向けた準備が始められて4月に開所予定です。
保健所予定地裏にある、既存の県の犬猫舎
以上の懸案項目について視察を行うことが出来ましたので、これ踏まえて、今年度の審査に活用をしていきたいと思います。
それでは、また明日。