松本城の太鼓門が公開されているのは年3回、およそ3ヶ月のみ。一方で、その来場者数は右肩上がり。
こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
こちらは松本城の太鼓門。
地図上で言うと、市役所側から入る入口となります。
今回の一般質問の中で、「太鼓門について」として取り上げるのですが、(14日にイオン渋滞対策・世界遺産・ふるさと納税について質問に立ちます。【一般質問】)今回はその活用と耐震についてをテーマとしたいと考えています。
こちらの櫓は江戸時代に倉庫として使用されていたもので、当時は朝6時に開け、夕方6時に閉めていた門ですが、明治初年には取り壊されていました。
しかし、平成3年に発掘調査を行い、翌年以降復元を進め、平成11年に復元されて今の姿になっています。
この櫓を、春、夏、秋の年3回に無料で特別公開をし、展示品を見られるようになっています。
先月のゴールデンウィークでは多くの観光客で城内は賑わい、天守はおよそ3時間待ちとなっていたと聞いています。
ディズニーランドと同程度か、それ以上の長い行列が出来ていた中、こちらの太鼓門も春の特別公開がされていたため、多くの来場者が来ていたそうです。
松本城の来場者数の増加に伴って、太鼓門来場者も右肩上がりに増えており、この春の公開時点で、昨年一年間の太鼓門来場者数のおよそ半分の2万人に達しています。
今回の一般質問では、観光客により松本城を楽しんでもらうため、こちらの太鼓門をより活用できないのか、そして、安全にみてもらうため、天守で行われた耐震診断を、この太鼓門でも実施しないのかといったことを取り上げていきたいと思います。
議論の結果については14日以降のブログでお知らせします。
もうひとつ、松本城の関係で楽しみなのは7月1日にリリースされる「松本城VRアプリ」。
松本城VR
http://www.matsumoto-castle.jp/topics/2261.html
これもどんな仕上がりとなり、観光にどのような影響を与えるのか、注目していきたいと思います。
それではまた明日。
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