四賀運動広場(野球場)改修費が17億8千万円に膨らむ。明日3回目の総務委員会で協議。中部縦貫自動車道等の現状も視察。
こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
今、松本市議会では「四賀運動広場(野球場)の改修」が大きなテーマとなっています。
老朽化していた当時四賀村の野球場を、2100人規模の来場者を呼び、地区予選大会が開ける規模の野球場とすることが、まだ議会に入る前の平成26年に議会で了承されました。
5月22日の市民タイムス
当初、総工費15億2千万円とされましたが、当時の議会でさすがに高すぎるということで、担当課でコスト削減を図り、13億8千万円となり、この費用で了承されています。しかし、その後、人件費高騰や土壌入れ替えによって総工費が16億5千万円となりました。
さらに、工事をはじめてから、想定外に地盤支持力が弱いことがわかり、現在工事を中断して設計し直した結果、総工費が17億8千万円にまで膨らみました。
市では様々研究した中で、最もコストを抑えられる案となっていると説明していますが、月曜日に総務委員会に諮られた結果、「23日水曜日の現地視察をもって判断する」として、継続協議となりました。
そして、本日、再度総務委員会が開かれましたが、この総工費17億8千万円の妥当性の明確な説明が求められ、再度継続協議となり、明日24日木曜日午前11時に再度総務委員会が開催されます。
県営野球場の誘致を市として図る中、支持基盤の弱さをきっかけに、この規模の野球場を作ることに対して疑問の声が委員会でも出されています。工事も中断して半年が経っており、これ以上の工期延長は困難とされる中、明日の総務委員会でどのような判断がなされるのか、注目されます。
本件の詳細はまた明日を踏まえて改めて書きたいと思います。
■
私は建設環境委員会に今年所属しているため、こちらの議論には直接参加できませんが・・・。
今日は建設環境委員会として、市内を視察してきました。市内の建設環境関連の懸案事項を実際に視察するもので、毎年行われています。
視察した内容はほぼTwitter、Facebookで内容を書きましたので、それらを貼っていきます。
中山霊園の樹木墓地を視察。
跡継ぎがいない等、墓地に対するニーズ変化に対応するため、申請時に使用料(市民は11万円)を負担するだけで、管理が不要な合葬式墳墓が人気になっています。
市では、松本平を展望できてシダレ桜の下に共同埋葬される樹木墓地を昨年から供用し、72体が申請されています pic.twitter.com/pgU06BYezf
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
両島浄化センター(下水処理施設)を視察。
B-DASHと呼ばれる国交省による革新的技術実証実験を松本市は行なっています。ストローを切ったようなものを最終沈殿場に敷き詰め、処理能力を2倍に高めようとしています。
これによって、新たに増設予定だった最終沈殿場を施工しなくても良くなります。 pic.twitter.com/MbxboBgz25
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
合同庁舎付近、島立にあるT字路ですが、交通量も多く、この位置から南に道路を新設しています。
平成33年度に完成予定で、月見橋の西側まで抜ける道になります。https://t.co/4JJh9dAeyQ
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
中部縦貫自動車道(松本波田道路、延長5.3km)の検討状況。
島立南栗交差点のあたりに松本ジャンクションを設けて、写真位置に波田インターチェンジを設置。その間に地域活性化インターを2箇所設置します。
「陸の孤島」と言われる松本を東西にぬける重要な道となりますが、その進捗は進んでいません pic.twitter.com/Sj1JOOoQs4
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
平成32年度完成予定の市道波田98号線。地図から南北に伸びる道路です。
通学、通勤の多い道なのに歩道がないことから、歩行者、自転車の安全確保のためにも整備が求められます。
整備後は通学路として指定予定です。https://t.co/sZV0rUVNey
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
中部縦貫自動車道の途中、波田扇子田運動公園の上を通る予定です。
日本橋もニュースになりましたが、公園の上に高架があると圧迫感があるため、公園を移転予定です。
地図上の黄色い2箇所に分散させます。
そして、扇子田公園には8mの盛り土をして、長野自動車道と同じ高さとする計画です。 pic.twitter.com/rGxzyGIdxh— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
松本波田渋滞対策道路。
国道158号の北に走る道路です。
昨年までで77%の進捗率で、3300mが進んでいますが、黄色の箇所は未取得用地となっています。 pic.twitter.com/bUlW5kUfvK
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
安曇小中学校の上にあるしましま小水力発電所を視察。
わかりづらいですが、画像のところから15m落差のある滝があり、この落差を活かして発電を計画しています。
ここだけで400世帯が1年間に使う電力を発電することができ、2020年5月から売電開始予定です。 pic.twitter.com/31E6MBSxeR
— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
梓橋の歩道設置が課題となっています。
グーグルストリートビューで見てわかる通り、車道で橋の幅いっぱいになっており、歩くスペースがありません。
指定した地点
長野県松本市 県道25号線の付近 https://t.co/NvS37zXrXi— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
アルプス公園より上の最終埋め立て地、エコトピア山田。
今のままでは、焼却灰は残り8年分しか容量を残していません。
他の埋立ごみ区画とならせば50年使えますが、水が土に浸透しないようにするなど、その課題解決のために莫大な費用がかかる可能性もあり、今年度その有効な解決策を検討しています。 pic.twitter.com/9DyZWPrkkM— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2018年5月23日
これを機にTwitter、Facebookもフォローして頂ければ幸いです!
■
SNSの登録をお願いします。
twitter@aoki1230
Facebook青木たかし
Facebookページ青木 崇