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市役所の建て替え候補地は6月に案が示され、9月に決定される予定

こんにちは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
6月5日(月)から6月21日(水)まで、6月議会が開かれます。
今回は新しい会派「開明」として初の定例会なのですが、12日〜14日に行われる一般質問の機会をいただけるかもしれませんので、現在質問の準備を必死で進めてます。
詳しい質問内容は改めてここに書きますのでしばらくお待ち下さい。
さて、この6月議会ではひとつ、重要な懸案事項の発表が予定されています。
その懸案事項とは、市庁舎の建て替え候補地をどこにするかということです。
松本市役所は築後50年が経ち、老朽化、狭隘化によって雨漏りがしたり、書類や事務のスペースが十分確保できない等、多くの課題が生じています。
それらの問題を解消するために、市役所を建て替えることがこれまで検討されてきました。
市長の公約で「次世代のためのハード整備」が掲げられる中、「平成37年には新しい庁舎を使えるようにしたい」という表明が議場であり、今年2月の総務委員協議会にて、松本市の市庁舎建設が協議されています。
ここでは、平成37年に新庁舎を使えるようにするためには、逆算してどのようにすすめていけばいいのか、そのスケジュールもあわせて示されました。

画像は市庁舎建設ロードマップ。下はそのPDFファイル。
road-map.pdf (PDF: 11.86KB)
ここにもありますが、今年の6月議会で新庁舎建て替えの候補地案を議会に報告し、9月議会頃を目途に最終案として決定するというスケジュールが示されました。
そして、「建設場所について、市役所内部で検討し、5人ぐらいの有識者で構成する新庁舎建設場所検討委員会において専門的見地からの検証をいただき、市議会と協議の上、選定する」とされています。
この有識者というのは、都市工学、まちづくり、郷土歴史観光、地質、危機管理、行政等に関係する専門家の方で構成され、専門的な立場から、その建設候補地が松本のまちづくりの上で本当に適当なのかということを検証することになるとのこと。
この案が、今回の6月議会で議会にはかられることとなるのですが、それを踏まえて、議会と市民から意見を聞いて、9月にできればまとめていきたいというスケジュールのようです。
そして、この新庁舎のあり方について、市長は一般質問の答弁で、「役人の館にはしない」、「次世代が使うことになるので、次世代の意見を取り入れ、未来志向の庁舎を目指したい」といった思いを語られていました。
市役所というのはその街の核となる公共施設であり、その建設地は、その後60年以上にわたってまちづくりに大きな影響を及ぼします。
そのため、その建設地には多くの関心が集まっていて、私の所属する松本青年会議所では昨年、新庁舎を平田駅そばに作るという提案がなされていたり、他にも、合同庁舎付近や松本駅前に作ることができれば市民にとって便利になるのではないか等、多様な意見、考え方を耳にします。
一部新聞報道では「現地建て替えも視野に検討」といった見出しの記事も出ている中、どのような形で6月議会にはかられるかはまだわかりませんが、そこではおそらく先程挙げたような候補地と比較をしたものが資料として出てくるはずです。
まずはそこで提示された内容をもとに、このように多様な意見や考え方がある中で、市民の意見がきちんと受け止められて、市民の目線に立った建設場所が定められるよう、議会として求めていきたいと考えています。
私も正しい情報をお伝えできるようにしていきますので、また改めてこの件は進捗状況を報告していきます。
それでは今日はこの辺りで。

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