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鉢盛中学校では、昨年5件のいじめを学校側が認知。それぞれに対応が取られています。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
今日は鉢盛中学校の組合議会臨時会に出席しました。

鉢盛中学校は朝日村、山形村、松本市の3地区に校区がまたがるため、1市2村の議員と執行部で組合議会を構成し、議論を別途しています。
主に議論、報告されたのは次のものです。
1,信濃毎日新聞社と新聞活用に関する協定を締結
これは鉢盛中学校の学習で新聞を活用するときに、その都度許諾を得ずにコピーや配布をしてもいいという協定を締結するもの。
これについては、一社の内容だけに偏らずに他社の新聞も扱うのかという趣旨の質問がありましたが、学習において信毎だけを使うわけではないとのこと。
市民タイムスはクレジットをつければ使用可能で、他社はその都度許諾を得ないといけないということでした。
今後、松本市としても全市の中学校を対象とした協定を締結予定とのことでした。
2,いじめの件数について
平成28年度、鉢盛中学校におけるいじめは4人、計5件あったようです。
発見の経緯は、本人からの訴えが2件、アンケート調査への回答が1件、他の生徒からの情報が2件でした。
いじめの内容は、冷やかしやからかいが5件、仲間はずれが1件、嫌なことをされるが1件。
これについては次の流れで対応をされています。
いじめられた生徒への聞き取り

いじめた生徒への聞き取りをした上で、保護者に連絡。保護者と指導の方向性を話し合った上で、生徒を指導
この他、いじめに関する全校集会を7月、11月に実施したとのこと。
これらの対応の結果、このいじめられた生徒の4人からは、聞き取りで「解決した」という回答を得たということでした。
この点詳細をお聞きしたところ、それが実態に即したものではない可能性も学校側では認識されていて、引き続き、学校側では生徒の見守りを行っているとのことでした。
学校側では、2ヶ月ごとに「いじめ調査」を実施し、実態把握に努めているようです。
3,体罰について
本校における体罰調査を実施した結果、生徒からは93%の回答があり、体罰は0ということでした。
4,不登校について
28年度の不登校生徒数は17人、全体の3.46%にあたります。10年前から、この比率は1〜4%のままとなっています。
以上です。
今年は教育民生委員会に所属しているので、こどもの健全な教育環境を守るため、全市的ないじめや不登校の発生件数とそれについてのアプローチにも注目していきたいと思っています。
それではまた明日。

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