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中核市移行を断念した小田原市を視察。議会人事では、建設環境委員と、交流部会の副部会長に内定されました。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
本日、小田原市に会派視察で来ています。ここは今年に入って中核市移行を断念した人口19万人都市であり、なぜ断念したのかについての調査を行いました。
これまで小田原市は、地方分権推進のため、単独での中核市移行を目指していました。
しかし、今後の財政推計をした結果、10億強の財源不足が見込まれ、その有効な解決策のひとつとして、隣の南足柄市との合併を並行して目指していました。
その後、合併協議が中断してしまい、徹底した行財政改革と中核市移行を同時に達成しなければならなくなり、人的コストの観点から、中核市移行を断念するという経緯があったようです。
財政試算では、類似都市の調査・検討を重ねた上で、年間のランニングコストで大きな不足が生じるといったことはないと判断されていたとのこと。そのため、財政負担が移行断念の理由となったわけではないようです。
小田原市では、かつて小田原城を中心とした街の歴史的背景もあってか、地方分権の推進に注力しており、保健所も県との共同設置ではなく、単独での設置とし、それによる独自の保健衛生施策を展開することを検討されていたようです。
今回の調査で、松本市の中核市移行の判断材料と、保健所設置の方式について比較することができたのは大変有意義でした。改めて、この件は詳しくまとめたいと思います。

9日には議会人事の内定が行われました。

昨年まで教育民生委員会の副委員長を務めさせて頂きましたが、今年度、私は建設環境委員に内定されました。ここは建設部、環境部、水道局を所管する委員会で、交通や道路、環境施策、水道事業を担当します。
また、交流部会の副部会長にも内定頂きました。この部会では、高校生の出前授業や市民団体との意見交換会、大学生との意見交換会、地区における議会報告会を担当します。
これまでも高校生出前授業のパワポ作成等を手伝わさせて頂きましたが、より学生と身近に交流できるよう、一層の工夫ができればと思います。任期最後の年となりますので、精一杯役割を果たしたいと思います!
それでは、また明日。
こちらもよろしくお願いします!

2018/05/10


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