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長野市議選が終了し、グレート無茶氏が覆面レスラー議員としてトップ当選を果たす。投票率は過去最低の40%に。

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
昨晩、長野市議選の投開票が行われ、39名の当選議員が確定しました。今回の長野市議選では、松本市議選でもテーマとされた少子高齢化・待機児童・交通対策等が争点として各候補者に掲げられたとのこと。
長野市議選選挙公報
https://go2senkyo-com-production-1.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/public/senkyo_koho/19315/長野市議_compressed.pdf
松本市議選は2019年、2015年の選挙ともに、31人の定数に42人の激戦となった一方で、4年前には2人の定数オーバーにとどまっていた長野市議選。今回は39人定数に52人が出馬する激戦となりました。さらに、告示3日前に仮面プロレスラーのグレート無茶さんも出馬を表明(2013年市議選補選の時に次点で落選されていた)され、浮動票の行方が注目されていました。開票してみると、6,000票を超える得票でトップ当選されています。


こちらの記事ではグレート無茶さんのことが詳しく書かれています。
覆面レスラー「議会に新風」信州プロレス代表・グレート無茶氏、長野市議選トップ当選 – 毎日新聞 https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190916/k00/00m/010/102000c
長野新市議 39人が決まる 投票率最低40・31% https://www.sankei.com/politics/news/190916/plt1909160004-n1.html @Sankei_newsさんから
松本市は43%であった投票率でしたが、長野市議選ではさらに低い40%という過去最低の結果となっており、どこでもこの低投票率は共通の課題となっています。今年の総務委員会では、投票環境整備をテーマとして設定し、視察・調査を進めています。先日、筑北村では投票所が車で移動する移動投票所を導入することが新聞でも報じられていますが、松本のあり方についても現在整理しているところです。
開票結果
https://www.city.nagano.nagano.jp/senkyo/01shigi-k09.pdf
ちなみに松本市議会議員選挙の開票結果はこちらです。
2019年04月21日投票 | 長野県松本市 | 選挙ドットコム https://go2senkyo.com/local/senkyo/18685
個人的には、残念ながら唯一の20代の男性候補や30代の女性候補が落選されていたことと、7月の参院選において長野市内で4,000票以上獲得していたN国党が、1,135票にとどまって落選していることが印象的な選挙となりました。
今回の長野市議選を踏まえ、改めて低投票率への危機感を認識するとともに、あたらしい時代の選挙のあり方や、有権者へのアプローチの仕方について考えさせられました。