私が県議を目指した理由
「なぜ市議を辞めて補選に出るの?」
突然実施が決まり、準備を進めていた人や現職市議でなければ出馬が難しいと言われていた今回の県議補選。前回市議選で頂いた3,978票の重みから、市議を辞して挑戦すべきなのか何度も自問自答を繰り返しました。
しかし、連日さまざまな困難に直面する方々、新しい挑戦をしようとされる方々とお話しする中で、「コロナ禍に、無投票で2議席の県議を決めてはいけない」という思いが強くなりました。
また、市議として6年半活動する中で、「これは県の取り組みだから」と、市議の立場では仕事を完結できない課題に直面することが多くありました。
今、コロナ禍や相次ぐ気象災害、人口減少・高齢化などによって、基本となる私たちの命や暮らしの安心・安全が脅かされています。一人ひとりの声をお聞きしてきた中で、一刻も早く松本平の課題解決に力を尽くし、明るい未来の創造に取り組みたいと考えるようになり、不退転の覚悟をもって、市議を辞して「県議補選」というタイミングで立候補することを、9月20日13時に決意しました。
「松本のことはもう取り組まないの?」
むしろ、もっと松本・東筑の課題解決に力を尽くせるように、議員としての仕事の幅を広げられるようになりたくて、今回の県議補選に挑戦します。
これまでの6年半の政治活動を通して、信頼できる市町村議会議員の方々や、首長、地域の方々とつながりを作ることができました。このネットワークを活かして、県政と市政をつなぎ、各地域に根ざす地域課題を丁寧に聞き取りながら、課題解決に尽力することをお約束します。
目立たない課題や一人ひとりの困難にこそ光を当てたい
困難の時代に、改めて「人」に着目し、心の通った政治を行う必要性を痛感しています。誰もが安心・安全に暮らせて、生きづらさを解消できる、一人ひとりに寄り添う行政の実現を目指します。
松本・東筑はとても広範です。それぞれの地域によって、人口減少や水道の確保、道路の整備、農業振興など、地域に根ざした課題は大きく異なります。人口減少に悩み、課題を多く抱える地域にこそ光をあてて、地元議員や関係者とともに課題解決を目指します。
子育て世代の代表者として、若者世代の当事者として
子育てに関わる経済的負担、サポート体制の整備とともに、各市町村と連携した小・中・高の教育環境の充実に取り組みます。また、女性の希望するライフスタイルの実現を行政としてサポートするとともに、31才の若者の当事者目線で、この地域で暮らす上での問題意識をリアルに県政に届け、若者が移住したくなる松本・東筑を目指します。
「最も身近な県議」を目指して
気軽に声をかけてもらえる「最も身近な県議」を目指します。一人ひとりの声に寄り添う政治の実現を目指し、ネットやチラシの情報発信で県政を見える化し、意見を届けやすくすることで、県政や県議会をもっと身近に感じてもらえるようにします。