3歳未満児用無料クーポン、申請してみた【松本市子育て支援】
こんにちは、前松本市議会議員の青木たかしです。
ヘルプマーク、必要な人は無料で手に入れることができます。これが転売されているとは、信じられない…。必要な人が、お金を支払うことがないように知ってもらいたい。
これをつけている人がいたら、外見ではわからない、何かしらのサポートを必要としている方、というメッセージになります。 https://t.co/BbYSLh2Vld
— 青木たかし(前松本市議会議員) (@aoki1230) August 11, 2022
松本市では各種保険料がPayPayはじめ、各電子決済で支払えるようになっています!
昨年までは口座振替か納付書のみで、本当に不便でした pic.twitter.com/sUuUUu1kvN— 青木たかし(前松本市議会議員) (@aoki1230) August 10, 2022
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今日のテーマは、松本市がはじめた子育て支援策、「3歳未満児家庭サポートクーポン」について。
先日、2人目の娘が生まれ、働きながらの子育てをするにあたり、行政や地域の支援の必要性を感じています。
「松本市では、3歳未満のこどもを抱える家庭に対して無料券を配布する」というニュースを見たので、申請をしてみました。
こちらがその詳細のページ。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/225/70356.html
無料となるのは、ファミリーサポートという個人会員による預かりサービスと、保育園での一時保育の2点。これについて、下記の時間分、無料券をもらうことができます。
ファミリー・サポート・センター:1時間無料クーポン×20枚
保育園一時預かり:半日分の無料クーポン×10回(計5日分の無料クーポン)
3歳未満児の人数分、シートをもらうことができ、うちは2人いるので、シートを2枚もらうことができました。入手方法として特別なことは必要なく、2つのサービスを実際に利用する際に、その場でもらうことができるようになっています。私は松本市役所本庁舎の北隣にあるファミリー・サポート・センターで申請し、もらってきました。
実際のクーポンの写真
期限は今年度末で、来年度4月に、また同じ枚数のクーポンをもらうことができるようです。そのため、対象の方は早めに申請してもらった方がいいと思います。そして、松本市で実際に子育てする上でどのような支援があるのか、体感していただきたいと思います。
ちなみに、ファミリーサポート申請の際、注意が必要なのが、印鑑と写真(あるいは免許証などの顔写真付き身分証)が必要なこと。このはんこレス時代に、印鑑がないと申請できない(!?)とのことで、身分証しか持っていなかった私も帰されてしまいました…。
平日日中に子育て世代が市役所に来ることは簡単なことではありません。事前に調べてなかった私も悪いですが、一市民として、早く改善してほしいと意見を伝えました。
このクーポンについてですが、こちらの総合戦略にも、下記のように記載があります。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/uploaded/attachment/21821.pdf
経済的負担の軽減:不妊治療助成や子育てバウチャーの導入により、出産・子育てに関する経済的負担の軽減を図 り、子どもを産み、育てやすい環境づくりを進めます。
この子育てバウチャーに該当するのだと思いますが、できればもっといろいろなことに使えて、金額の量も増えて然るべきだと思います。
今回のクーポンは認可外施設も対象外になっているようです。子育てにかかる費用に、広く使えるようになれば、地域の子育てサービスの充実にもつながるはず。制度の改善を望みます。
出産時に数十万円を負担してからはじまる、現役世代の子育て生活。
それでいいのか、人口減少日本。出産費用の保険適用、岸田首相「慎重に考えなければいけない」:朝日新聞デジタル https://t.co/WDzMd94Llb #
— 青木たかし(前松本市議会議員) (@aoki1230) August 11, 2022
子育てをしている当事者の立場から、この地域にとって必要なこと、選ばれる松本となるためにもっと充実させていくべきことを、見つけていきたいと思います。
それでは、今日はここまでです。