県内の民進党候補者全員が希望の党から公認。その後、長野1区の篠原氏は無所属出馬へ。都民ファースト都議2人も離党へ。
こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
昨日で決算特別委員会も終了し、一通りの議会日程が落ち着きました。また、昨晩は、松本青年会議所で市議会のしくみと、新庁舎建て替えの経緯についてMウイングでお話させて頂きました。
会場にお越しいただいた方、本当にありがとうございました!
さて、本日、朝の時点で、正式に長野県内5選挙区の民進党候補が希望の党から公認されることになりました。長野3区で井出氏と寺島氏が同じ民進党候補として重複していましたが、寺島氏が民進党空白地区であった長野4区から出馬することとなり、この時点では県内すべての選挙区から希望の党候補者が出馬することとなっていました。
松本市を含む長野2区においては、
自民党:務台俊介氏
希望の党:下条みつ氏
日本維新の会:手塚大輔氏
共産党:清沢達也氏
による4氏の選挙戦となることがほぼ確定しています。新聞報道によると、下条氏は「安保法制と改憲には反対」とするものの、保守改革を掲げて「改憲賛成」の立場をとる希望の党から公認を得たことで、共産党との共闘(候補者一本化)は難しくなる見通しです。
その一方で、長野1区の篠原孝前衆院議員は、希望の党から公認を得た後に、無所属で出馬することを本日表明されました。これによって、現時点では、県内で4人が希望の党公認となっています。
【衆院選】希望の党公認、早くも脱落者 長野1区・篠原孝氏が無所属出馬へ – 産経ニュース http://www.sankei.com/politics/news/171004/plt1710040069-n1.html
希望の党の公認を辞退した篠原孝氏が激白「小池さんのクツは舐めない」〈dot.〉(AERA dot.) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171004-00000097-sasahi-pol
この記事にもある通り、無所属となると、小選挙区で負けてしまった場合に比例代表での復活ができなくなるため、落選のリスクが高まるのですが、比例代表で入った票というのは、政党の政策等に託して投じられた票です。いわば政党の議席であって、比例復活した議員が所属政党を離党することの是非がよく議論されます。県内希望の党候補者は、この部分について有権者への説明が求められるだろうと、各紙新聞報道でも言及されています。
そして、希望の党を巡っては、都議会の都民ファーストからも、都知事選で当初から小池知事を応援していた2人の都議が離党することを表明しています。
【衆院選】小池百合子都知事と蜜月だった音喜多駿都議「都民ファースト」離党認める 「小池氏の姿勢に疑問持った」 – 産経ニュース http://www.sankei.com/politics/news/171004/plt1710040093-n1.html
音喜多氏が都民ファの実態激白 メディア出演規制、議員間食事もNG(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000032-dal-ent
このタイミングで都民ファーストの内情を理由に離党することは非常に話題性が強く、この件でメディア出演となれば、希望の党の評価に大きな影響を与えることになりそうです・・・
今回の衆院選は政局の話が大きく話題になってしまったため、政策議論が完全に置き去りにされてしまっています。私の周りでも、今回の選挙には行きたくないというような声も聞いているところですが、10月6日夜に松本青年会議所では公開討論会を実施予定でいますし、動画によるインタビューも企画していますので、少しでも候補者の声に触れられる機会提供ができればと思っています。
それでは、また明日。
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