信大生によるバスの利便性向上に関する2つの請願・陳情が松本市議会で全会一致で採択。
こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
今回の12月議会では、若者の政治参加の一環として、議会に信大生からの請願が提出されていました。
市民タイムスより
バスロケーションシステムと、Suicaをバスで使えるよう求める請願が採択されました。
信大生の請願・陳情採択 松本市会委 1年生が趣旨説明 | 信濃毎日新聞[信毎web] https://t.co/wet7gOct3Y— 青木たかし(最年少松本市議会議員) (@aoki1230) 2017年12月16日
請願提出者も、請願に至った思いなど、こちらでブログ記事を書かれています。
ほんの少しだけ、生きやすい世の中を-請願・陳情提出について- – ぶたの本棚 http://butabuta3yano.hatenadiary.jp/entry/2017/12/16/090748
今回私は、請願の署名を他の議員さんにお願いして回りましたが、請願内容は信大生の状況やアンケート、コメントなどを盛り込んであり、よくここまでまとめてくれたなあという思いでした。
詳細についてはこのブログ記事にあるとおりですが、提出されたのはバスロケーションシステムの早期導入を求める陳情と、もうひとつは、バスでSuicaのようなICカードを使って運賃を払えるようにするシステムの早期導入を求める請願。
両者とも、次世代交通実行計画には記載されているのですが、信大生にとって重要な交通機関であるバスの利便性向上のため、それらの早期導入を求める内容となっていました。
特に、請願として出したSuicaを利用する電子切符については、私も議会で取り上げてきた内容ですが、これまでの委員会質疑における答弁で、市は長野県独自の地域カードである、KURURUを使うことを検討しているという状況であったため、今回の請願では全国利用可能なSuica等を採用してほしいという内容のものでありました。
信大の食堂を使うにあたって、ほとんどの信大生がSuicaを使用しているという実態もあり、信大生目線での請願となっています。
採決の結果、両者ともに、全会一致で採択されることとなり、行政当局も、これまでのSuicaへの検討も踏まえて前向きなコメントをしています。
12月議会閉会時、議長からの閉会挨拶でも、この信大生からの請願について触れられ、「議会としての若者の政治参加の取り組みが進んできている」と締められています。
今日から、松本市議会としての松本工業高校への出前講座も始まっています。私は25日担当ですが、今後も松本地域において信大生や若者の意見が反映される環境整備に努めていきたいと思います。
それでは、また明日。
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