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新科学館は35年度に開館。あがたの森文化会館で268箇所に補強工事。教育民生委員会で審議された内容について

こんばんは、最年少松本市議会議員の青木たかしです。
昨日、私の所属する教育民生委員協議会が開催され、7つの案件が審議されました。

◯教育文化センターを整備し、新科学館
・33年度から35年度にかけて施設の再配置、改修工事を行い、その間は休館する。
開館は平成35年度
・地域づくりセンターで使っている範囲も科学館の敷地とする
前回の協議会では、入山辺線の路線バスが廃止されてしまったことから、だれでも使えるような機会を確保するため、公共交通での行き方を検討してほしいという旨意見しました。
◯あがたの森文化会館の耐震補強を、文化価値を損なわないような手法で
文化庁から糸魚川静岡構造線断層に起因する追加診断の指導があり、その耐震診断を実施したところ、補強すべき壁の数が講堂で57箇所、本館で176箇所増えました。
計268箇所の壁について、利用者の不便が生じないよう、かつ文化的価値が損なわれないような工法で、耐震補強をする方針が示されました。
◯信明中学校への不審者侵入事件について
・1月19日 午前0時40分、普通教室棟1階教材室のガラス戸1枚が破損
・昇降口の防犯センサー発報し、警察が容疑者2名(19歳、20歳)を逮捕
・現在も取り調べ中で、動機は捜査中で報告はない
・物的被害はないが、被害額75,600円については加害者に対して損害賠償請求を検討する
◯第2期データヘルス計画(案)策定について
・団塊世代が後期高齢者となる2025年(2025年問題)までの6年間について、生活習慣病対策等を進めて国保加入者の健康増進と医療費の適正化を図ることを目的に策定される本計画。電子化された健康・医療情報を分析することで、加入者の健康課題を明確化し、効果的・効率的な保健事業をPDCAサイクルで実施することを目指しています。
これまでの主な分析
・加入者のうち4割超が高齢者
・生活習慣病 慢性腎不全が平均より高い
・透析患者数は近年横ばい
・健診受診率は44.8%(平成28)と微増しているが、国の目標である60%には未達。
・血圧や尿蛋白は受診率が低い
・糖尿病性腎症の患者数は上昇
・慢性腎不全の医療費も割合増
etc…
平成35年までの目標
・糖尿病性腎症の新規患者数・医療費の減少
・脳血管疾患の新規患者数・医療費の減少
・虚血性心疾患の新規患者数・医療費の減少
を掲げています。
今後、パブコメが実施されるので、ご意見を頂ければ幸いです。
◯第3期食育推進計画について
食育を保育園や小・中学校、働く世代の職場で普及していくための計画案が示されました。
第3期となる今計画では、「食育の市民実践」を基本理念としていて、これまでのバランスの取れた食事に加えて、「美味しく食べよう具だくさん味噌汁運動」「よくかむ30かみかみ運動〜飲み込む前にあと5回〜」を柱としています。せっかく新しい運動を展開するのであれば、数値目標もそれに準じたものになるよう修正を検討してほしいと意見を出しました。
○第7期介護保険事業計画・高齢者福祉計画の策定について
第7期の計画について、パブコメを実施した結果をホームページで公表し、2月議会での条例改正を経て年度内に計画を策定する。
次の介護保険料は、改めて報告されることになると思います。
以上が今回の主な審議内容でした。本日は総務委員会、建設環境委員会が開催されているので、またお伝えしたいと思います。
それでは、また明日。

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